新型コロナウィルス感染症に関わる労務問題Q&A(日本産業保健法学会)のご紹介

日本産業保健法学会が、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に関する代表的な労務問題について、同学会プロジェクトチームの考えを、学会ホームページにてQ&A形式で公開したものです。

また、6月6日(土)に、本Q&Aの執筆者・監修者による解説と質疑応答で構成された無料オンライン(zoom)セミナーも開催される模様です。先着280名となっておりますので、興味のある方はお早目にお申込みください。

▽-詳細はこちら-▽
日本産業保健法学会ホームページ https://jaohl.jp/
「新型コロナ労務Q&A」 https://jaohl.jp/qa/

本件Q&Aは、登録やパスワードなど不要で、どなたでもご覧いただけます。
令和2年5月25日時点での項目と要旨は以下の通りです。

Q1:労災認定(業務で感染した従業員は補償を得られるのか)
Q2:在宅勤務と復職(長らく休職している社員の在宅勤務での復職希望の扱いは)
Q3:休業手当(行政の要請に応じて休業した場合、従業員への休業手当支払い要否は)
Q4:整理解雇(休業で業績悪化の場合の従業員の整理解雇の可否は)
Q5:派遣社員の休業(行政の要請に応じた自主休業期間の派遣社員料金支払い要否は)

既に厚生労働省や弁護士事務所・社会保険労務士事務所などからも、このようなQ&Aが公表されていますが、それらを参照とし、労使に中立的な立場から、実務的に役立つように作成したものです。
※本件Q&Aは、今後、適宜の改訂と追加を予定しています。