厚生労働省の「化学物質のリスク評価検討会」では、毎年度、事業場で使用されている化学物質による労働者の健康障害のリスク評価を行っています。
このほど、 ヒトに対する発がん性が疑われるなどの5物質に関する初期リスク評価の結果が、 報告書としてまとめられました。
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今後の取組として、「ピリジン」については、詳細リスク評価に着手することとし、「ニッケル(金属及び合金)」については、ヒューム等の発生が見込まれる溶接作業に関するばく露実態調査等に着手することなっておりますが、該当物質の取扱い事業場責任者の方には、こうした検討や調査などに先立ちまして、今回の報告書に基づき労働者の健康障害防止対策の徹底をお願いいたします。
※具体的な5物質に関する情報は以下のPDFファイルをご確認ください。