現在、製造業では経験年数の短い未熟練労働者が被災する労働災害が多発することに加え、外国人労働者の人数が増加していることから、日本人労働者のみならず、外国人労働者を含めて、更なる労働災害防止対策の適切な実施が強く求められています。
また、事業者には労働者を対象として雇入れ時等における安全衛生教育の適切な実施が義務付けられており、その対象は近年増加している外国人労働者も含め確実に実施していただく必要があります。
このたび、厚労省は英語・中国語・ポルトガル語・スペイン語に対応する「製造業向け未熟練労働者に対する安全衛生教育マニュアル」を作成しました。
製造業に携わる安全衛生担当者の方々は是非ご確認ください。